Dr.心拍– Author –
Dr.心拍
呼吸器内科の勤務医とライター、ヘルスケアビジネスに取り組んでいる。多様化する医師のキャリア形成とそれを実現するための「複業」に関する発信と活動を行っている。
ヘルスケアに関わる情報発信と人をつなぐことを目的としたメディア「Dr.心拍のヘルスケア最前線」を2024年9月リリース。
肺がんコミュニティや医師キャリアコミュニティを運営。
各種医療メディアで本業知見を生かした企画立案および連載記事の執筆、医療アプリ監修やAI画像診断アドバイザー、また、ヘルステック関連スタートアップ企業に対する事業提案などのコンサル業務を複数行う。
事業を一緒に考えて歩むことを活動目的としている。
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医療AI・医療DX
iPhoneがもたらす病院DX、HITO病院の取り組みから学ぶ
m3.comで掲載された執筆記事を公開します。医師の方は下記URLからお読みください。 iPhoneがもたらす病院DX、HITO病院の取り組みから学ぶ ―Dr. 心拍の「デジタルヘルスUPDATE」(172) | m3.com AI Lab 呼吸器診療が専門の総合病院で勤務しつつ、ヘルスケ... -
その他
臨床医の視点から~Healthtech/SUMに参加してみて
m3.comで掲載された執筆記事を公開します。医師の方は下記URLからお読みください。 臨床医の視点から~Healthtech/SUMに参加してみて~―Dr. 心拍の「デジタルヘルスUPDATE」(154) | m3.com AI Lab 呼吸器診療が専門の総合病院で勤務しつつ、ヘルスケアビ... -
医療AI・医療DX
境界のない医療を目指す、Antaa(後編)
進化するサービスと今後の課題 (出所:アンター株式会社) さて、前編ではAntaa代表の中山先生にずばり質問をぶつけてみました。「これまで御社のサービスは、症例について実名で医師同士で相談し合うAntaa QA、動画で学べるAntaa Channel、スライドシェ... -
医療AI・医療DX
境界のない医療を目指す、Antaa(前編)
Antaa Slideがきっかけで進化したサービス (出所:アンター株式会社) 私たち医師は、一通りの医学的知識を学び、医師国家試験を通って医師となり診療にあたっています。しかしながら、誰しもが医師になったからといって何でもわかるわけではなく、初期研... -
医療AI・医療DX
手術室のデジタル化による最善の手術をどこでも享受できる世界を創る、OPExPARK(後編)
opeXparkによるさらなる飛躍と今後の課題 (出所:株式会社OPExPARK) さて、OPExPARKの事業にはもう一つopeXpark(オペパーク)という手術教育サービスがあります。これは、医師に手術プロセスの共有を可能にする手技デジタル教科書プラットフォームです... -
医療AI・医療DX
手術室のデジタル化による最善の手術をどこでも享受できる世界を創る、OPExPARK (前編)
OPeLiNKがきっかけで進化したサービス (出所:株式会社OPExPARK) 私は内科医なので手術室にはめったにはいるチャンスはありませんが、外科系医師にとって手術というのは一番大切な場となるのではないでしょうか。外科医の同期がいるのでわかりますが、若... -
医療AI・医療DX
医者ならではの視点で最適なタイミングでヘルスケアを届ける、フリクシー(後編)
フリクシーの新しいサービス「イシヤク」がもたらす変革 前編では、フリクシーが提供している医療機関向け「メルプWEB問診」や、一般ユーザー向け「メルプAI受診相談」を紹介いたしました。後編ではまず、フリクシーの創業者であり代表取締役医師である、... -
医療AI・医療DX
医者ならではの視点で最適なタイミングでヘルスケアを届ける、フリクシー(前編)
「メルプWEB問診」と「メルプAI受診相談」が解決する医療現場の課題 今回の、臨床医が紹介する日本のスタートアップ技術(第14回)は、フリクシー社が提供している医療機関向け「メルプWEB問診」や一般ユーザー向け「メルプAI受診相談」についてご紹介しま... -
医療AI・医療DX
次世代救急医療体制の構築を目指す、TXP Medical(後編)
COVID-19情報共有システムの提供、現場で活用できる医療データによる支援 (出所:TXP Medical株式会社) TXP Medicalは製品開発やサービスの提供だけではなく、学術研究部門としてTXP Researchを擁する、世界でも稀な研究体制を敷いています。「救急医療... -
医療AI・医療DX
次世代救急医療体制の構築を目指す、TXP Medical(前編)
幅広いプロジェクトで医療へ貢献 救急医療を行う勤務医として、時間外や夜間に軽症から救急搬送される重症患者まで対応するのは大変な激務の一つになります。私は救急医ではありませんから、常に救急外来を担当しているわけではありませんが、当番の夜には... -
医療AI・医療DX
超聴診器や遠隔聴診システムの研究開発を行うAMI(後編)
遠隔医療、デジタルヘルスを実現した超聴診器 AMI株式会社を一臨床医の私がどのようにして知ることになったのでしょうか。それは現在日本を含む世界中で猛威を振るう、「COVID-19」がきっかけでした。昨年の3月頃より、当院でもCOVID-19患者の受け入れを開... -
医療AI・医療DX
超聴診器や遠隔聴診システムの研究開発を行うAMI(前編)
聴診が減少しているコロナ禍において、超聴診器の遠隔聴診に期待 呼吸器・感染症の医師として診療にあたっていると、診察時に頻繁に聴診を行い、その重要性を実感します。例えば、気管支喘息におけるwheezes (笛音)*¹ やrhonchi (類鼾音)*² 、間質性肺炎に...